東京都出身。国立音楽大学卒業。ヴィオッティ音楽院オペラ科 マスター・コース首席卒業。96年イタリア、フラヴィアーノ・ラボー国際声楽コンクール第1位。第1回国際オペラコンクールin Shizuoka最高位、及び三浦環賞他数々の国際コンクールに入賞。
『椿姫』ヴィォレッタ役でイタリアデビュー後、98年オーストリア、ザンクト・マルガレーテン・フェスティヴァルにて『カルメン』ミカエラ役で急遽代役出演し野外劇場4000人の聴衆を魅了した。その後イタリアで『ドン・パスクアーレ』、オーストリア、ドイツ、フランス、北欧で『椿姫』『リゴレット』『カルメン』に出演、99年ハンガリー国立歌劇場『ラ・ボエーム』ミミ、ヴェネツィア・フェ二ーチェ歌劇場、アスコリ・ピツェーノ歌劇場をはじめとしヨーロッパ各地で『蝶々夫人』タイトルロールを歌い絶賛された。
その間日本では、97年藤原歌劇団『ラ・ファヴォリータ』イネス、『カルメン』ミカエラでオペラデビューを飾り、続いて02年同『椿姫』ヴィオレッタ、03年新国立劇場の『ラ・ボエーム』ミミで大成功を収めた。同年フロリダ・パームビーチ・オペラでのレナータ・スコット演出『蝶々夫人』で米国デビューを果たす。
テレビ朝日『題名のない音楽会』日本テレビ『深夜の音楽会』では蝶々夫人、トスカ、サロメのヒロインを、毎日放送『一万人の第九』に出演、「三浦環の足跡を訪ねて」では人物と背景を紹介するナビゲート役も務めるなどテレビ・ラジオほか多方面で活躍の場を広げ、紀尾井ホールでのリサイタルでは、プッチーニのオペラのヒロインたちを見事に再現させ、その稀有な才能を如何なく発揮した。
マーラー、R シュトラウスをはじめドイツオペラや歌曲、宗教曲など意欲的にレパートリーを広げ、ヴェルディ・レクイエムではチェコフィル、ボリショイ劇場管、コンサートではメトロポリタン管、他多数歌劇場管と共演し、国際的に通用する存在感と表現力、そして天性の声は、真のリリコとして国内外で注目されている。
06年2月には東京二期会オペラ『ラ・ボエーム』でミミ、同年7月兵庫県立芸術文化センターにおいて佐渡 裕指揮・プロデュース『蝶々夫人』を熱演し観客からスタンデング オベーションを受けた。これにより『蝶々夫人』の第一人者としての評価を固めた。また10月には滋賀県びわ湖ホールにて若杉弘指揮『海賊』(ヴェルディ作)日本初演にてメドーラ、同劇場では沼尻竜典指揮 リヒャルト・シュトラウス『楽劇サロメ』を演じ、その歌唱力・演技力が高く評価された。その他精力的にソロリサイタル、ベートーベン第九交響曲など数多く出演。
12年6月には「スウェーデン建国記念の集い(在日スウェーデン大使館)」に招かれ、国王、王妃の前で日本とスウェーデンの国家を斉唱。10月に大阪いずみホー ル「オペラ・ガラ・コンサート」、11月には紀尾井ホールで「大岩千穂プロデュース L’operiaコンサート《マダム・バタフライ ハイライト版》に出演大好評を博した。本年11月 にも紀尾井ホールにて《トスカ ハイライト版》に出演の予定。
日本が誇る真のリリコ・ピエーナとして活躍している。
第10回グローバル東敦子賞受賞、98年村松賞受賞、五島記念文化賞オペラ新人賞受賞、江副育英会リクルート・スカラシップ、01年文化庁在外派遣研修員。05年度(財)ロームミュージックファンデーション音楽在外研究生。 二期会会員、日本声楽アカデミー会員。
『椿姫』ヴィォレッタ役でイタリアデビュー後、98年オーストリア、ザンクト・マルガレーテン・フェスティヴァルにて『カルメン』ミカエラ役で急遽代役出演し野外劇場4000人の聴衆を魅了した。その後イタリアで『ドン・パスクアーレ』、オーストリア、ドイツ、フランス、北欧で『椿姫』『リゴレット』『カルメン』に出演、99年ハンガリー国立歌劇場『ラ・ボエーム』ミミ、ヴェネツィア・フェ二ーチェ歌劇場、アスコリ・ピツェーノ歌劇場をはじめとしヨーロッパ各地で『蝶々夫人』タイトルロールを歌い絶賛された。
その間日本では、97年藤原歌劇団『ラ・ファヴォリータ』イネス、『カルメン』ミカエラでオペラデビューを飾り、続いて02年同『椿姫』ヴィオレッタ、03年新国立劇場の『ラ・ボエーム』ミミで大成功を収めた。同年フロリダ・パームビーチ・オペラでのレナータ・スコット演出『蝶々夫人』で米国デビューを果たす。
テレビ朝日『題名のない音楽会』日本テレビ『深夜の音楽会』では蝶々夫人、トスカ、サロメのヒロインを、毎日放送『一万人の第九』に出演、「三浦環の足跡を訪ねて」では人物と背景を紹介するナビゲート役も務めるなどテレビ・ラジオほか多方面で活躍の場を広げ、紀尾井ホールでのリサイタルでは、プッチーニのオペラのヒロインたちを見事に再現させ、その稀有な才能を如何なく発揮した。
マーラー、R シュトラウスをはじめドイツオペラや歌曲、宗教曲など意欲的にレパートリーを広げ、ヴェルディ・レクイエムではチェコフィル、ボリショイ劇場管、コンサートではメトロポリタン管、他多数歌劇場管と共演し、国際的に通用する存在感と表現力、そして天性の声は、真のリリコとして国内外で注目されている。
06年2月には東京二期会オペラ『ラ・ボエーム』でミミ、同年7月兵庫県立芸術文化センターにおいて佐渡 裕指揮・プロデュース『蝶々夫人』を熱演し観客からスタンデング オベーションを受けた。これにより『蝶々夫人』の第一人者としての評価を固めた。また10月には滋賀県びわ湖ホールにて若杉弘指揮『海賊』(ヴェルディ作)日本初演にてメドーラ、同劇場では沼尻竜典指揮 リヒャルト・シュトラウス『楽劇サロメ』を演じ、その歌唱力・演技力が高く評価された。その他精力的にソロリサイタル、ベートーベン第九交響曲など数多く出演。
12年6月には「スウェーデン建国記念の集い(在日スウェーデン大使館)」に招かれ、国王、王妃の前で日本とスウェーデンの国家を斉唱。10月に大阪いずみホー ル「オペラ・ガラ・コンサート」、11月には紀尾井ホールで「大岩千穂プロデュース L’operiaコンサート《マダム・バタフライ ハイライト版》に出演大好評を博した。本年11月 にも紀尾井ホールにて《トスカ ハイライト版》に出演の予定。
日本が誇る真のリリコ・ピエーナとして活躍している。
第10回グローバル東敦子賞受賞、98年村松賞受賞、五島記念文化賞オペラ新人賞受賞、江副育英会リクルート・スカラシップ、01年文化庁在外派遣研修員。05年度(財)ロームミュージックファンデーション音楽在外研究生。 二期会会員、日本声楽アカデミー会員。
「恋のアランフェス」
2007年7月録音 ピアノ:森島 英子
曲目 (全15曲)
1. 「恋のアランフェス」 ロドリーゴ作曲 「アランフェス協奏曲」第2楽章より
A.G.セグラ作詞 生野裕久編曲
2.「アンダルーサ」 グラナドス作曲 「スペイン舞曲」第5番より
ロレンテ作詞
3.「わが母の教え給いし歌」 ドヴォルザーク作曲
4.「家路」 ドヴォルザーク作曲 「交響曲第9番(新世界より」第2楽章より
ウイリアム A フィシャー作詞
5.「ウィーン わが夢の街」 ジーチンスキー作曲
6.「君に告げてよ」 ナポリ民謡
7.「光さす窓辺」 ナポリ民謡
8.「私のいとしいお父さま」 プッチーニ作曲 歌劇「ジャンニ スキッキ」より
9.「ある晴れた日に」 プッチーニ作曲 歌劇「蝶々夫人」より
10.「アヴェ・マリア」 マスカー二作曲 P.マゾーニ作詞
11.「エストレリータ(小さな星)」 ポンス作曲
12.「慕情」 フェイン作曲 生野裕久編曲 P.F ウエブスター 作詞
13.「サマータイム」 ガーシュイン作曲 歌劇「ポギーとべス」より
14.「アメジング グレース」 アメリカ伝統音楽
15.「ダニーボーイ」 アイルランド民謡
2007年7月録音 ピアノ:森島 英子
曲目 (全15曲)
1. 「恋のアランフェス」 ロドリーゴ作曲 「アランフェス協奏曲」第2楽章より
A.G.セグラ作詞 生野裕久編曲
2.「アンダルーサ」 グラナドス作曲 「スペイン舞曲」第5番より
ロレンテ作詞
3.「わが母の教え給いし歌」 ドヴォルザーク作曲
4.「家路」 ドヴォルザーク作曲 「交響曲第9番(新世界より」第2楽章より
ウイリアム A フィシャー作詞
5.「ウィーン わが夢の街」 ジーチンスキー作曲
6.「君に告げてよ」 ナポリ民謡
7.「光さす窓辺」 ナポリ民謡
8.「私のいとしいお父さま」 プッチーニ作曲 歌劇「ジャンニ スキッキ」より
9.「ある晴れた日に」 プッチーニ作曲 歌劇「蝶々夫人」より
10.「アヴェ・マリア」 マスカー二作曲 P.マゾーニ作詞
11.「エストレリータ(小さな星)」 ポンス作曲
12.「慕情」 フェイン作曲 生野裕久編曲 P.F ウエブスター 作詞
13.「サマータイム」 ガーシュイン作曲 歌劇「ポギーとべス」より
14.「アメジング グレース」 アメリカ伝統音楽
15.「ダニーボーイ」 アイルランド民謡