こんにちは。大岩千穂です。
イタリアから始まった私の音楽人生も様々な喜怒哀楽をのせて20年が経ちます。
演奏する喜びに加え、舞台を創るアート本来の総合的な発想と創造体験を通して作品の根底にある重要なメッセージを掘り起こしたいと思っています。お客様に会場で出会うその日までの何千時間前が舞台創りの始まりです。すべてが繋がっています。
芸術は未来と私たち一人ひとりを繋ぎ合わせる不思議な存在です。みなさんにとっても音楽が日々の暮らしの彩りとなり、明日への希望になりますように祈っています。
大岩千穂
【昨年から今年、そして来年への活動】
2012年6月には「スウェーデン建国記念の集い(在日スウェーデン大使館)」に招かれ、国王、王妃の前で日本とスウェーデンの国歌を斉唱。10月に大阪いずみホール「オペラ・ガラ・コンサート(共演;佐野成宏、堀内康雄、ピアノ佐藤正浩)」、佐世保にて第九演奏会、紀尾井ホールで「大岩千穂プロデュース L’oPERIAコンサート」《マダム・バタフライ ハイライト版(共演;笛田博昭、黒田博、牧野真由美、河原忠之)》に出演大好評を博した。
本年3月大阪フェニックス・ホールにて《プッチーニの愛したヒロインたち》をテーマに字幕付きのリサイタルで様々なヒロインを演じた。
11月 紀尾井ホールにて第3回を迎える大岩プロデュース《トスカ ハイライト版》(共演;笛田博昭、直野資、河原忠之ほか)に出演の予定。
来年3月再び大阪フェニックス・ホールでリサイタルを予定。イタリア・ベルトカントの作品(ベッリーニ、ドニゼッティを中心に1800年代のイタリアの旋律美をお贈りします。ピアノ:河原忠之)